社会福祉法人たつの子の会は昭和51年8月
産休明けから働く保護者達が力を合わせて開設した無認可の共同保育所が始まりです。
小さな民家を借り、一日で保育室に改装し、スタートしました。
長時間保育に見合う保育内容や給食内容を試行錯誤する日々でした。
昭和55年4月社会福祉法人を設立し新園舎を建設し、乳児保育を行なう定員30名の小規模保育園として新たに出発。
子どもを真ん中に「保護者にとって」、「職員にとって」、「地域の人たちにとって」
今取り組めること、取り組まなければならないこと等優先順位を考えながら歩んできました。
子どもの成長に大切な「よく食べ・よく遊び・よく寝る」取り組みをして参りました。
重症アレルギー児との出会いから卵・牛乳を使用しない献立の給食を提供するようになりました。
さくら・さくらんぼ保育園創設者、故斉藤公子先生から、子どものこと、リズムあそびのこと等、
沢山のご指導を頂き、保育の在り方を学んできました。
また、子どもの医学協会、故荒井良先生を招いて、からだのしくみと命の発達・成長を学び、
いま必要な援助について考え、取り組みを重ねてきました。
生きる力を育てる
子どもは いつだって明日に向かって生きています。
今日 この瞬間を豊かに生きることが 明日を確実なものにしてくれます。
周りにいる大人たちが手をつなぎ、共に育ち合う場所として保育園が活用されるよう願います。